2008年5月27日

黒い森のハム(ドイツより)



夜遅くドイツから戻ってくるなり、主人は大きなハムの塊をうれしそうに鞄から取り出し「はい、お土産」と手渡してくれた。重いハムの塊の上に貼られたシールには、Schwarzwalder Schinkenと書かれているが、ドイツ語はダンケシェーンしか分からない私は、生ハムっぽいな、ということしか分からず冷蔵庫に入れておく。

翌日、冷蔵庫にズシリと入っていたハムを取り出しPCの前で抱えながら、ラベルに書かれたその読み方を検索してみる。
大きな塊にかかれた文字は“シュバルツバルター・シンケン”と読み、意味は“Black Forest Ham、黒い森のハム”。が、 “Black Forest”っていったいどこ?さらに調べてみると:

Black Forest(黒い森):ドイツ南部に位置し、西はフランス、南はスイス国境と接する縦長長方形の地帯。
Black Forest Ham(黒い森のハム):この地域で生産されたスモークハムのことで、作るのには3ヶ月かかる。塩、にんにく、コリアンダー、胡椒、ジュニパー・ベリー(杜松(ねず)の液果)などのスパイスで2週間漬け込んだ後、塩を取り除いてさらに2週間寝かせ、次に25℃で数週間スモークさせるとハムが段々と濃い赤に近づき味に深みが増して、出来上がる。


さっそく、旬のホワイトアスパラガスと一緒に食卓に並べた生ハムを、塩気があるので何も付けずにそのままバゲットに挟んで食べてみた。燻し出されたスパイスの香りが生ハムの味を豊かにしていて、これだけで充分なご馳走になったのだった。

WASABI(ドイツより)


WASABIの書体が、いかにも海外でデザインされたであろう“日本”のイメージのこのスナック。今、フランクフルトで人気があるらしい。ピーナッツの周りにワサビ味のスナックが軽くコーティングされ、サクッとした食感。1つ食べて、んっ、なかなか美味しい!と思い、2つ目を口に入れ、そして3つ目を口に投げ入れ、3つ目を噛んでいる間に片手で4つ目に手を伸ばし、4つ目をかみ終わってないのに、5つ目を頬張る。日本人もやみつきになるんじゃない、このスナック?

2008年5月10日

〜旅の朝食〜 Breakfast @ FOUR SEASONS HOTEL Bangkok


旅に出る楽しみのひとつは、朝食だ。
あれこれ考える余裕もなく、寝ぼけ眼で準備する普段の朝食はとかくワンパターンになりがちだが、今回滞在したホテルの朝食メニューは特にバラエティーに富んでいて、朝食を楽しみに目覚めていたと言ってもいいくらいだ。

この日は、まずフレッシュなミックスジュースを飲んだ後、粥と飲茶を選んだ。粥には干しエビ、ピーナッツ、香菜などをのせてゆっくりとかき混ぜ、レンゲでいただく。手間をかけて調理された温かい粥は、朝の贅沢な一品。

翌朝、夫がパンケーキをオーダーしていたので、私もマネをした。アツアツのパンケーキには、ホイップしてきれいに絞り出されたバターが添えられてきた。いやいや、これはやっぱり朝から自宅ではできない。